米津玄師REDOUTの意味や元ネタは?MV考察!ストーリー展開についても

日本を代表するシンガーソングライター米津玄師
音楽プロデューサーやイラストレーターとしても活動しています!!

代表作はLemonアイネクライネ感電KICK BACKなどがあります。

最新アルバム『LOST CORNER』を2024年8月21日に発売しました!!
収録1曲目を飾るのがSpotifyブランドのCMソング『RED OUT』!!

不気味でクセになる、米津玄師らしさが詰まったナンバーです。

今回は、米津玄師の新曲RED OUTの意味や元ネタについて詳しく見ていきましょう!!

YURI

米津玄師RED OUTの元ネタは?
歌詞はどんな意味?MVはどんなストーリー?

こちらの記事では米津玄師RED OUTについて詳しく紹介しています

この記事を読むことで以下のことがわかります
  • 米津玄師REDOUTの意味や元ネタについて
  • 米津玄師REDOUTの歌詞の意味を考察
  • 米津玄師REDOUTのMVストーリーを考察
目次

米津玄師REDOUTの意味や元ネタは何?

2024年8月21日発売の米津玄師6枚目アルバム『LOSTCORNER

1曲目に収録されているのはSpotifyのCMソング『RED OUT』です。
RED OUTは不気味でクセになるメロディ、米津玄師らしさがぎゅっと詰まったナンバー。

8月8日にMV公開後、約2週間で再生回数は340万回を超えています!!(8月24日時点)

そんなRED OUTの元ネタは何なのでしょうか。

RED OUTとは、航空機のパイロットに見られる、視界が赤くなる症状を指します。
マイナス方向への大きな重力が加わった際に血液が眼球の血管に集中することで起きます

この、視界が赤くなる症状が今回の曲の元ネタとなっています!!

米津玄師REDOUTの歌詞の意味を考察

続いてはRED OUTの歌詞について考察していきましょう。

破傷風

まずは1番で出てくる「破傷風」について。

破傷風とは、傷口から感染する病気です。
症状としては身体の痛みしびれがあります。

人から人へうつることはありません。
感染した人のうち、死亡するのは10%未満です。

破傷風のワクチンを作るためにたくさんのウサギが使われました。
MVにウサギが出てくるのは破傷風に関連するのでしょうか。

ヤドリギの枝

続いては2番に出てくる「ヤドリギ」についてです。

ヤドリギとは、樹木に寄生する植物です。

ヤドリギには毒物が含まれており、摂取すると嘔吐やめまいの症状が出ます。

花言葉は「困難に打ち勝つ」「忍耐」、永遠の愛の象徴です。

「背中に刺さるヤドリギの枝」は花言葉にあやかろうとしているのでしょうか。
永遠の愛や忍耐を手に入れたくて仕方がないことの象徴ともよみとれますね。

止まれるもんかどこまでも行け 視界はレッドアウト

曲の終盤、タイトルでもある「レッドアウト」が出てきます。

急に気圧が下がることによって起こるレッドアウト。

止まれるもんかと勢いよく進んでいたら、進みすぎてレッドアウトしてしまったのでしょう。

米津玄師REDOUTのMVストーリーを考察

続いてはRED OUTのMVのストーリーを考察していきましょう。

1番のポイントはウサギですよね!!

うさぎは種類にもよりますが、赤い目をしています

レッドアウトは視界が赤くなるだけで目は赤くなりません。
」「赤い」という象徴でウサギを使っているのでしょう。

うさぎは繁殖力生命力活力の象徴として知られています。

「消えろ」を何度も繰り返す歌詞の対比としても使っていると思われます。

MVの最後を締めくくるのがサモトラケのニケ像です。

最近だとパリオリンピックの閉会式で話題になりましたね!!

ニケ像は勝利の女神とされています。
スポーツブランドナイキ(Nike)の名前の由来でもあります。

ニケの翼を広げている姿は、ウサギの耳が映えた米津さんの姿に重なりますね。

ウサギとニケ像を今回重視していることが分かります!!

「消えろ」と言いつつも生命力勝利を求めているということでしょうか。

まとめ

今回は米津玄師RED OUTの意味や元ネタについて詳しく見てきました。

・REDOUTとは、気圧が急に下がることによって視界が赤くなる症状
・歌詞に出てくる「破傷風」はウサギを検体としていた
・歌詞に出てくる「ヤドリギ」は樹木に寄生する植物
・ヤドリギの花言葉は忍耐、永遠の愛の象徴
・目が赤いウサギとREDOUTを関連付けている
・ウサギは生命力や活力の象徴
・MVの最後に出てくるニケ像は勝利の女神
・ウサギ、ニケ像がREDOUTではキーポイントになっている

2025年に行われるツアーではREDOUTを生で聴けるのでしょうか!?

最後までご覧いただきありがとうございました。

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